定額制配信サービスという名前だけが盛り上がって久しい今日この頃。
個人的にはAppleの独り勝ちなんじゃあないのって思っていたんですが
根拠となるデータは特になく思っていました。
でもそれでは許されないような気がして根拠を持とう!と思い立ち、
調べてみました。
Googleトレンドで。
目次
1.Googleトレンドはどこで見れるの
2.Googleトレンドの見方
3.Googleトレンドから見える現実
Googleトレンドはどこで見れるの
Googleトレンドってなんぞとお思いの方もいらっしゃると思うので
簡単に説明しますと検索エンジン「Google」上で、単語がどれだけ検索されたか、を調査することができるサービスツールです。
https://www.google.co.jp/trends/
無料で誰でも使える程度のツールなのですが世間のザックリとした傾向を把握することができるので重宝しています
Googleトレンドの見方
で、今回は今日本の定額制配信で主要と思われる「LINE MUSIC」「AWA」「Apple MUSIC」の中でどれが本当に賑やかしてるのか?調べてみました。
最高点を100として、検索されたボリュームを相対的に表しています。
上記の図は2015/7/1のApple Musicがスタートした瞬間を100とした時、他がどうだったのか?を表しています。
強いですね。LINE、APPLE。ネームバリューがケタ違いです。
このデータは決してアプリDL数ではないので一概にAWA弱い、ということを示すデータではありません。
ただ、初動でこれだけの差がつくというのはそれだけ人々の関心に差があるということを示すデータとしては十分なのかなと思います。
で、これはスタート時の差を分かりやすく示した過去90日間のGoogle検索エンジンのデータなんですが今度は有料化が始まったLINE MUSICの変化を示すデータとして
直近30日間に絞ったデータを用意してみました。
Googleトレンドから見える現実
2015/8/9に無料期間終了の瞬間から
落ちてますね。分かりやすく、、
まだ有料化が始まって2週間のデータなのですが
他の2アプリが上下しているのに対して下がり方にややエゲつなさを感じます。
でも正直これはLINE MUSICだけでなく
他の2アプリも避けられない運命なのだろうな、と感じています。
日本では定額制は無理なのか、、、
「聴きたいものだけ聴いていればいい」
「無料で聴き続けたい」
この2つの欲求に応え続けている限り、または別に越える欲求を刺激しない限り
あるサービスには永遠に勝てないということです。
決してYOUTUBEに勝つ事だけが勝利ではないし、今音楽をもっと聞きたい自分も作ってみたい人たちが増えたのはYOUTUBEの恩恵であると言えるでしょう。
一概に言えないことばかりですが、このいかんともしがたい差を埋めることを3アプリには望みます、、。
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